第2次世界大戦の戦没者遺族でつくる苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は15日、緑ケ丘公園(高丘)の忠魂碑前で慰霊祭を行った。約30人が戦没者に思いをはせ、世界平和を祈った。
慰霊祭は、市民会館での平和祈念式典(市主催)の後、市遺族会と市社会福祉協議会が合同で毎年実施している。
市社協の職員から菊の花を受け取った参列者が順次、忠魂碑の前に献花。手を合わせながらゆっくりと黙とうをささげていた。
三海会長は「終戦から77年が経過し、当時を知る人が少なくなる中、ロシアによるウクライナ侵攻が発生。惨禍が繰り返されることになり残念でならない」と語り、戦争の早期終結と恒久平和の実現を願った。
忠魂碑は1906年、日露戦争で苫小牧にゆかりのある戦没者を弔うため、本町に建立。57年に高丘へ移転され、日中戦争や太平洋戦争の戦没者も供養するようになった。
















