苫小牧市は今年、市長と市民が直接、意見交換する「まちかどミーティング」を2年ぶりに開催する。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、参加人数を絞るなど対策を徹底し、23日から10月20日まで16地区で行う。市民の意見をまちづくりに生かす方針だ。
まちかどミーティングは市と各町内会の共催。2006年から実施し、住民が地域の課題や要望などをめぐり、岩倉博文市長や市幹部と意見を交わす場として定着していた。しかし、新型コロナの感染流行で20年度は通常開催を見送り、住民と市職員の参加人数を1会場当たり50人以下に制限し16地区で開催した。
21年度は中止としたが、市は各町内会から書面で地域要望を受け付け、道路や公園の整備、交通事故対策など125件の要望に対し文書で回答した。
今年度の開催について市協働・男女平等参画室は「まちかどミーティングは市長が地域に出向き、住民と対話する貴重な機会。2年連続で中止せず、いろんな課題を聞く場をつくりたい」と説明する。だが、感染状況により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令された場合、中止する可能性もあるという。
感染対策として、参加者数を20年度と同じく50人以下にし、参加者にマスク着用や手指消毒の徹底を求める。開催日時は町内会に通知し、事前に出席者名簿を作成するため、参加希望者は居住地域の町内会に申し込んでもらう。
同室の担当者は「感染防止に努めながら、市民から地域の課題を伝えてもらい、市のまちづくりに生かしたい」としている。
















