第53回全国中学校卓球大会が20日、苫小牧市総合体育館で開幕した。午前は男女の団体戦第1ステージ(予選リーグ)が行われ、男子の苫小牧和光、女子の苫小牧ウトナイが道外強豪に挑んだ。
開始式では、苫和光の石川隼丞主将(3年)、苫ウトナイの葛西美央主将(同)がそろって選手宣誓。新型コロナウイルス禍の困難を乗り越え「きょうまで私たちを支え、指導し、励ましてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず」(石川)、「仲間と共に最後の一瞬まで諦めず全力でプレーする」(葛西)と誓った。
2003年以来19年ぶりに苫小牧開催された一戦は日本中学校体育連盟、苫小牧市教育委員会など主催。東胆振中学校体育連盟、苫小牧卓球連盟などが主管する。
全国9ブロックの予選を勝ち抜くなどした男女団体78チーム、227人がエントリー。22日を最終日とする3日間にわたって、団体は第1ステージと突破13チームによる第2ステージ(決勝トーナメント)を展開。個人シングルスはトーナメント戦を繰り広げる。




















