苫小牧市の市民グループが主催する屋外イベント「ミニミニ運動会」が28日、北星公園(錦西町)で開かれる。新型コロナウイルス対策で子どもたちもマスク生活が余儀なくされている中、マスクを気にせずに屋外で遊んでもらう機会をつくろう―と、育児中の母親らが中心となって企画した。
子どものマスク着用について柔軟で寛容な社会づくりを目指し、今月発足した市民グループ「まるごとの笑顔と胸いっぱいの空気(通称・まえむく)」の主催。
同団体は、子どもたちの間でもマスク着用が習慣として定着する一方、国が示すような感染リスクが低い場面でも、心理的な不安や周りの人の目が気になってマスクを外すことをためらってしまう子どもがいることを問題視。子どもがマスクの着脱を自分で判断する経験と、それを温かく見守る雰囲気づくりとして、初の屋外イベントを企画したという。
2歳と4歳の子どもを育てる植田舞子さん(35)=沼ノ端=は「子どもの友達が通う幼稚園では体質や気温などを一切考慮せず、一律にマスク着用が求められている」と説明。「感染症対策も重要だけど、もう少し子どもの意思も尊重するべきでは」と話す。
3歳、7歳児の母親、石見のり子さん(36)=北光町=は「子どもたちはこれまで、大人の言う通りにマスクを着けてきた。着脱について自分で判断して行動する力も、社会でもっと養ってあげるべき」と訴える。
屋外イベントは午前10時~正午の約2時間を予定。密にならず、皆で楽しめる遊びを準備中という。定員20人(保護者同伴)。参加費は保険代として1人130円。締め切りは23日。
申し込み、問い合わせは同会石田さん 携帯電話090(5223)5476。
















