苫小牧市勇払の勇武津資料館は20日、同館でイベント「藍染めに挑戦」を開いた。市民12人が、2種類の染色方法でハンカチや巾着袋を鮮やかな藍色に染め上げた。
昔の暮らしや生活習慣を体験する「生活体験教室」の一環。講師は同館職員の二階堂啓也さんで、同館を拠点に活動する手織りサークル「ゆのみ」のメンバー8人が助手を務めた。
参加者はアイの成分をもみ出した液体に、綿布を漬け込む「生葉染め」と絹布にアイの葉を直接たたき付けて染めていく「たたき染め」に挑戦した。
アイは、同館敷地内や同サークルの畑で育てたものを使用。生葉染めでは模様を出すために布をペットボトルのキャップや輪ゴムを使って縛り、その後しばらく染色液に漬けて染めた。
同館の武田正哉学芸員によると、勇払にはアイを栽培、出荷していた歴史があり「歴史を知って体験してもらえれば」と語った。
広報とまこまいでイベントを知って参加した市ウトナイ北の主婦成田郁さん(81)は「藍染めをやりたくて仕方なかった」と言い、出来上がった作品を見て「一点物ですてき。夏の空のような色になった」と喜んでいた。
















