苫小牧市は来年1月に民間移譲する公設地方卸売市場花き部(末広町2)の事業者を、同市場の仲卸業苫花(鈴木幹也社長)に決めた。9月2日開会の市議会定例会に関連議案を提案し、10月以降に契約の締結や引き継ぎなどを予定している。
6月までの公募に2事業者が申し込み、市や消費者、学識経験者ら9人で構成する選定委員会が市場の継続性や運営方法、資産力などを審査し、同社に決めた。
花卉(かき)棟は鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積1701平方メートルで、売却価格は3300万円。敷地4481平方メートルは貸し付けとし、当初5年間は事業者の支援策で無償、6年目から有償とする。
市場経営展望に基づく民間活力の導入。昨年10月に青果、水産両市場は指定管理者に移行したが、花き部は1997年建設と施設が比較的新しく、花は嗜好(しこう)性も高いため、民間がより力を発揮できる移譲を目指してきた。
















