2年5カ月ぶり再開 新千歳―台北線の旅客定期便

2年5カ月ぶり再開 新千歳―台北線の旅客定期便
新千歳に到着した旅客を出迎えるHAP関係者

 台湾の航空大手・中華航空(チャイナエアライン)は26日、新型コロナウイルス感染拡大により運休していた新千歳―台北線の旅客定期便を約2年5カ月ぶりに再開した。新千歳空港の国際線再開は7月の韓国・仁川線に続き2カ国・地域目で、国際線到着ロビーでは北海道エアポート(HAP)の従業員が出迎えた。

 中華航空は2020年3月から、旅客を乗せる定期便としては運休し、貨物便のみ定期運航を続けていた。今後は毎週金曜に1往復、エアバスA330型機に旅客を乗せる。

 再開初日の26日は出入国それぞれ約20人が利用した。到着ロビーでは法被姿のHAP従業員が横断幕を掲げ、記念品を配るなど華やかに歓迎。台湾在住で約3年ぶりに札幌市に里帰りした山田和絵さん(48)は「経由便だとコロナで陽性になると大変なので、直航便が再開するまで待っていた」と笑顔を見せていた。

 一方、新千歳では7月に再開した仁川線が、旅客需要の低迷で9月中旬以降、再び定期便ゼロとなる見通しだ。この日の台北線の利用客もビジネスや帰省が目的で、観光客はゼロ。中華航空は「貨物があるので定期運航は続けるが、台湾からの出国制限が解除されないと厳しい」と話していた。

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