苫小牧市立中央図書館は27日、江戸時代の測量家伊能忠敬らが作成した日本地図「伊能図」をデジタル化した「Web版デジタル伊能図」の体験講座を開いた。市民らが、閲覧方法や楽しみ方を学んだ。
講師は、デジタルアーカイブシステムADEAC(アデアック)を製作、運営するTRC―ADEAC(東京)の進藤英至さん(59)。
進藤さんは「デジタル伊能図」について「伊能図の基本図である大図214枚と、現在の地理院地図とを重ね合わせて比較できる」と説明。現在の苫小牧市の地図も紹介しながら使い方を伝えた。
その上で、「3000ページに上る伊能忠敬の測量日記もすべて検索できる」と話すと、会場からは驚きの声が上がり、市内三光町の男性(69)は「現在の地図とリンクできるのはすごい」と感心していた。
同館によると、デジタル伊能図は同館ホームページの電子図書館にログインすると閲覧できる。
















