苫小牧市住吉町のコミュニティーサロン「ハマ遊の友」はこのほど、同サロンで市民参加型の音楽鑑賞会を開いた。市内外から5人が参加し、1960~90年代の歌謡曲をパソコンを使って聴き、当時の時代背景や思い出を語り合った。
鑑賞会は、坂本九の楽曲「上を向いて歩こう」から始まった。参加者は「作詞した永六輔は、60年の日米安保闘争や失恋などで挫折を感じ、この曲の詞を書いた」「同時期には地方から都会へ集団就職に向かった人の心情を歌った、井沢八郎の『あゝ上野駅』もあったな」と話しながら聴き入った。
このほか、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」や舟木一夫の「高校三年生」などにも耳を傾けて楽しんだ。
市音羽町から参加した髙橋和江さん(82)は「曲を聞いて、室蘭から札幌まで車を運ぶ仕事をしていた頃を思い出した。懐かしかった」と話していた。
















