有効求人倍率1・10倍 7月の道内

有効求人倍率1・10倍 7月の道内

 北海道労働局は7月の道内雇用失業情勢を公表した。有効求人倍率は前年同月比0・11ポイント上昇の1・10倍で、前年同月を上回るのは14カ月連続、うち1倍以上は10カ月連続となった。新規求人数も同15・8%増の3万4649人と17カ月連続で前年同月を上回った。一方、新規求職申込件数は同3・3%減の1万4795人と3カ月ぶりの減少。同局では「7月後半からの新型コロナウイルス感染の第7波に伴う出控えが一因」としている。

 産業別の新規求人数は▽卸売業、小売業が同38・8%増の4649人▽サービス業が同29・5%増の4320人▽宿泊業、飲食サービス業が同25・0%増の2751人▽製造業が同22・8%増の2636人―など、8分野すべてで前年同月を上回った。増加について「まん延防止等重点措置期間だった前年同期の反動。加えて今年は行動制限がない夏休みで、宿泊業や飲食業、関連の食品製造業、メンテナンス業で動きが見られた」と分析している。

 同局は「本州に比べて北海道は完全失業率が高い」と不安要素を挙げ、「求職者が依然高水準で弱さが見られる。コロナ感染症が雇用に与える影響に注意する必要がある」としている。

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