道は7日の道議会食と観光対策特別委員会(沖田清志委員長)に、2021年度北海道観光入り込み客数調査結果を報告した。全体の観光入り込み客数(実人数)は3495万人となり、前年度に比べ4.7%増加した。ただ、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度比では33.8%減で、7割程度の回復にとどまっている。
鶴蒔徹観光局長は21年度について「道の『新しい旅のスタイル』や『どうみん割』、市町村独自の宿泊助成キャンペーンなどの効果もあり、旅行需要の回復傾向が見られた」と説明した。
このうち道内客は3234万人(前年度比3・6%増)と全体の9割以上を占めた。道外客は261万人(同21・4%増)となり、外国人観光客については入国拒否の措置が継続していた影響でゼロだった。
また、日帰り客は2701万人で前年度に比べ2・7%増。宿泊客は12%増の794万人となった。
一方、市町村における観光入り込み客数を合計した総数(延べ人数)は8531万人となり、前年度比5・2%増。19年度に比べると40・7%減となった。圏域別では、道央圏が4533万人と全体の53・1%を占めて最多。以下、道北圏(1242万人)、道南圏(876万人)の順。
市町村別の観光入り込み客数(実人数)では、札幌市が789万人(前年度比38・4%増)でトップ。これに函館市346万人(同11・6%増)、釧路市276万人(同12%増)が続いた。苫小牧市は148万人(同4・3%増)で9位に入った。
宿泊客延べ数では、札幌市が631万人泊(同42・8%増)で最多。以下、函館市204万人泊、帯広市93万人泊、釧路市75万人泊の順。登別市は前年度比9%増の43万人泊で7位だった。
















