認知症への理解を呼び掛ける世界アルツハイマーデー(21日)に合わせ、苫小牧市は14日から、市立中央図書館で「認知症フレンドリー図書館」のイベントを開催する。図書やパネルの展示に加え、VR(仮想現実)機器を使って認知症の人が見えている世界を知る体験も行う。
市と市認知症地域支援推進員の共催、SOMPOひまわり生命協力。
14日から28日まで、認知症を正しく知ることができる図書や、病気で困っている人への接し方を伝えるパネル、市内で展開されている認知症カフェ(ほっとカフェ)の紹介パネルなどを展示する。
体験会は23日。患者が見えている世界について解説する動画を視聴した後、出光カルチャーパーク内を散策。わずかな段差やほんの少しの傾斜も、患者にとっては大きな谷や転がり落ちそうな急斜面に見える―といったことを確認しながら公園内を巡る。また、VR機器を使い、認知症の人が感じている不安感を疑似体験する。
体験会は午前の部=午前10時~同11時半、午後の部=午後1時半~同3時の2回実施。各回定員20人で事前予約が必要。午後1時から30分間、とまチョップの撮影会も予定している(予約不要)。
市介護福祉課は「子どもにも分かりやすい内容。ぜひ皆さんで参加し、認知症を知るきっかけにしてほしい」と話している。
展示会、体験会ともに参加無料。体験会の受け付けは15日まで。申し込み、問い合わせは同課 電話0144(32)6347。
関連事業として、22日午前10時から同館で認知症サポーター養成講座を開催する。28日午前10時からは、同サポーターを対象にさらなる学びの場として「認知症見守りたい」養成講座も行う。
















