SDGsに理解深める 道医療大花渕教授が講演 苫小牧中央高校

SDGsに理解深める 道医療大花渕教授が講演 苫小牧中央高校
花渕教授(左)の講演に耳を傾ける生徒

 苫小牧中央高校(山口祐正校長、生徒数167人)は6日、体育館でSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ講演会を開いた。北海道医療大学の花渕馨也(けいや)教授が国際援助について講演し、生徒たちは普段聞けない話に熱心に耳を傾けていた。

 同校は2019年11月に「北海道SDGs推進ネットワーク」の登録校になり、今年度からSDGsを一層推進していく考えで実施した。

 花渕教授は文化人類学が専門で、アフリカのコモロ諸島の文化を研究してきた。演題は「アフリカから国際援助について考える」。

 「援助とはどういうことなのか考えてほしい」と生徒たちに呼び掛けた上で、アフリカへのトップダウン的援助の失敗の歴史と、新たなボトムアップ的支援の成功事例を紹介。「援助には自立を阻害する恐ろしい側面がある。地域の人々自身の自立を支援するボトムアップ的な支援こそが大事」と語った。

 3年の戸祭寧々さん(18)は「専門家から詳しく教えてもらうことはなかったので勉強になった。現場の声を聞くことが大切だと思った」と話した。

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