札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが公表した8月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)の噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。
樽前山は、各火口の噴気の高さが火口縁上おおむね100メートル以下。火山性地震は主に山頂溶岩ドーム直下のごく浅い場所で発生しており、火山性微動は観測されなかった。
ただ、ドーム周辺の高温状態は継続中で、同センターは突発的な火山ガスなどの噴出に注意を呼び掛けている。
倶多楽についても火山活動は静穏なままで噴気、地震活動も共に低調という。