ディノスシネマズ苫小牧(苫小牧市柳町)など全国で公開中の映画「激怒」(高橋ヨシキ監督、100分)。舞台あいさつで6日に来苫した主演の川瀬陽太さん(52)=札幌市出身=と奥野瑛太さん(36)=苫小牧市出身=が苫小牧民報の取材に応じ、「劇場は、テレビとは音の迫力が違う。映画館で見てもらいたい」とPRした。
映画は、激怒すると見境なく暴力を振るってしまう中年刑事・深間が、渡米後の日本で自警団による度が過ぎた防犯対策が行われている元凶を探るバイオレンス映画。
高橋監督とは「飲み友達」という川瀬さんが今作のキャスティングを担い、「信頼のおける人と作りたい」と奥野さんへじかに打診した。奥野さんも「大先輩の川瀬さんのみこしを担ごう」と即決したという。奥野さんは、深間を監視する若手刑事・二宮を演じ、「考える力をなくした若者というニュアンスも入った役柄」と説明する。
川瀬さんは「暴力は肯定すべきことではないが、(コロナで)我慢を強いられている今だから、作品を通して発散してもらえたら」と話す。
初めて苫小牧を訪れたという川瀬さんは「道の広さや家並みなど、一つ一つが北海道にいることを実感でき、落ち着く」と語った。2021年からとまこまい観光大使を務める奥野さんは「将来的には(東京から)戻ってきたい気持ちもある」と話し、「(苫小牧で)舞台あいさつに立つことができ、感慨深かった」と目尻を下げた。
















