北海道財務局は、7~9月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内企業の景況判断指数BSI(「上昇した」と回答した企業の割合から「下降した」とみる企業の割合を引いた数値)は1・5となり、前期(4~6月期)に比べ0・2ポイント下降したものの、2期連続でプラス水準となった。
前期はプラスマイナス0だった製造業が3・2に上昇し、3期ぶりにプラス水準に転じた。非製造業は前期比1・2ポイント下降し1・0となったが、2期連続でプラス水準となった。
製造業の業種別では、海外向けの生産が好調な「輸送用機械器具」が前期比で倍増し50・0と最も高い水準に。「窯業・土石製品」も25ポイント増の12・5となり、マイナス水準からプラス水準に転じた。一方、「鉄鋼業」は33・4ポイント下降しマイナス16・7に悪化した。
非製造業の業種別では、「運輸業・郵便業」が6・9ポイント下降したものの17・2となり、プラス水準を維持。「宿泊業・飲食サービス業」も41・7ポイント下降したものの8・3とプラス水準に。一方、「小売業」は7・5ポイント下降しマイナス15・0に悪化した。
企業の規模別では、大企業(資本金10億円以上)が前期比4・1ポイント悪化したものの4・2と2期連続でプラス水準。中堅企業(同1億円以上10億円未満)は6ポイント改善して5・2と3期ぶりにプラス水準に転じた。中小企業(同1000万円以上1億円未満)は2・3ポイント悪化してマイナス1・4となり、2期ぶりにマイナス水準に転じた。
全産業の10~12月期の先行きではマイナス3・4と、3期ぶりにマイナス水準に悪化する見通しだ。
調査は、8月15日を調査時点に道内企業491社を対象に実施。409社から回答を得た(回答率83・3%)。
















