「北海道米でつくる―日本酒アワード2022」(道主催、北海道酒造組合、ホクレン農業協同組合連合会協賛)が16日、札幌市内で始まった。19日までの4日間で生産者や酒造組合、農協などの関係者と一般公募の審査員の計約600人が、20種類の日本酒の香りと味をグランプリなど7部門で審査する。結果は今月下旬に発表する。
同アワードは、道産酒米と日本酒のブランド力と認知度の向上、コロナ禍で落ち込んでいる酒米と日本酒の需要喚起を目的に昨年スタートした。
今回は道内16製造場、道外4製造場から20銘柄の純米酒が出品された。審査は銘柄を明かさないブラインド方式で行われ、審査員が香りと味、バランス、飲みやすさなどを入念にチェックしていた。
道内の酒造好適米は「彗星(すいせい)」「吟風」「きたしずく」。今季の収穫も始まっている。審査の後、北海道酒米指定産地協議会の鎌田和久会長が今季の生産状況について、酒米の作付けはコロナ前に比べ3割減の355ヘクタールと説明し、「今年は天候に恵まれ生育は平年並み以上。たんぱく質が低くていい」とアピールした。
昨年に続き審査に参加した男性は「後味の良さ、甘さがあり、飲みやすい」と感想。「日本酒の質が良くなっている。酒米の品質も上がり、酒蔵は米の質に合わせて造っている。これからが楽しみです」と話した。
















