函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況(速報値)によると、8月の輸出入総額は前年同月比2・2倍の1340億7200万円で、比較可能な1976年以降、過去最高を記録した。原油価格の高騰や円安の影響も受け、これまで1位だった4月の1272億5100万円を約68億円更新した。前年実績を上回るのは18カ月連続。
輸出は前年同月比2・5倍の325億3700万円で18カ月連続のプラスとなり、こちらも最高額。2015年7月の277億3300万円を約48億円上回った。アメリカやブラジル、中国向けの自動車部品など輸送用機器が20・5%増の45億8200万円、ベトナム向けの中古建設用機械など一般機械が68・7%増の25億9400万円などと増加。中国向けの再輸出品を含む「その他」が8・4倍の192億500万円と輸出額を押し上げた。
輸入は同2・1倍の1015億3500万円で、2カ月ぶりに前年実績を上回った。製油所の定期補修工事が終わり、原油・粗油が1・9倍の316億700万円を計上。オーストラリアやアメリカなどからの石炭が4・6倍の213億5200万円、飼料が1・9倍の39億1100万円などと増えた。
















