苫小牧市末広町の書道家田尻康子さん(64)の個展「アート書展」が26日まで、市内山手町のたなかのぴざやで開かれている。北海道の四季折々をイメージした墨彩画や書作品約30点が展示されている。
市内で書道の講師をしていた田尻さんは2年ほど前から「白黒ではなく、自分の感じた世界を墨と鮮やかな色で表現したい」と思うようになったという。
約20年間寝かせた和紙や30年以上前の墨、水彩絵の具、顔彩を使用。和紙や墨によって染み込み方、色の出方が異なるため、一つの作品完成までに10枚以上を制作しているという。
見山町から訪れた安住賢一さん(55)は「絵と書を合わせた作品は初めて見る」と興味深そうだった。
田尻さんは「北海道の自然豊かな風景を心象で表現した。ぜひ見に来てほしい」と話している。
入場無料。午前11時半~午後9時半。水曜は定休で、23~25日午後1~4時は田尻さんも来店する。
















