苫小牧署はこのほど、苫小牧澄川小学校(前田直樹校長)の5、6年生172人を対象に自転車教室「とまこまい自転車学校」を開いた。事故が起きやすくなる季節になり、自転車シミュレーターによる安全運転体験や交通ルールに関するテストを行い、正しい自転車の乗り方を改めて児童たちに伝えた。
同署は、これまで講話と自転車シミュレーターを使った運転体験を分けて行っていたが、より効果が上がるように、今回初めて講話と体験を一度に行った。
交通第1課企画係の近藤寛由警部補がパワーポイントを使い、一時停止や2人乗りの禁止など自転車に乗る際の注意事項を説明。「これからは日没が早くなる。事故に遭わないためにも明るい服を着て自転車のライトをつけて」と呼び掛けた。講話の中で、自転車が並んで走る行為は道路交通法違反の「併進通行の禁止」になることを伝えると、児童たちは「えー」と驚きの声を上げていた。
このほか、自転車シミュレーターでの運転体験や、学習内容を振り返る○×テストを実施。テスト結果に応じて同署オリジナルの「子供免許証」を児童に交付した。
普段からよく自転車に乗るという喜早虎太郎君(11)は「坂で極力スピードを出さないようにする」と気を引き締めた。
同署では今後、市内の他の小学校でも同様の教室を開いていく考えだ。
















