約4万組が出場した国内最大規模のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」のソロ部門で、苫小牧市光洋町の楠雅子ピアノ教室に通う3人が好成績を収めた。苫小牧明倫中1年の長松海世さん(13)が中学2年生以下対象のD級で金賞、苫小牧拓勇小5年の後藤咲希さん(11)はC級(小学6年以下)で銀賞を受賞。札幌藤女子中3年の大西花歩さん(14)もF級(高校3年生以下)でベスト賞に輝き、それぞれ「うれしい」「びっくり」などと喜んでいる。
全日本ピアノ指導者協会が主催する、若手ピアニストの登竜門とされるコンクール。3人はそれぞれ5~6月に開かれた予選、7~8月の本選を突破し、8月に東京都内で開かれた全国大会に進んだ。
長松さんは、ショパンの「黒鍵のエチュード」など4曲を披露。「作曲家の特徴を意識して演奏した」と言い、昨年度のソロ部門C級、連弾初級C(小学6年以下)での金賞に続く受賞に「うれしくて励みになる」と話した。
「自分の思い通り楽しんで弾けた」と喜ぶのは後藤さん。同大会では2019年度に連弾で銅賞を獲得しているが、ソロ部門は初受賞。昨年は同級で入賞という結果に終わったといい、「リベンジできた」と笑顔だった。
大西さんは、飛び級でF級に挑戦。「本番では自分らしい演奏ができず、賞を取れるとは思っていなかった。来年もF級に挑戦し、今度は(金銀銅賞の)3賞に入りたい」と抱負を述べた。
















