苫小牧署と苫小牧市防犯協会は22日、自転車の盗難被害の多発を受け、JR苫小牧駅の駐輪場など3カ所で啓発活動を展開した。
駐輪中の自転車の防犯診断を進め、法律で義務付けられている防犯登録がなかったり、無施錠だったりした自転車約100台には、注意点をチェックした荷札状のカードを取り付けた。自転車の利用者には、鍵の2カ所設置などをアピールするチラシと一緒に自転車用の鍵も手渡した。
啓発グッズを受け取った本幸町の大学院生岡本恵太朗さん(23)は「通学のため駅まで自転車で来ている。盗難が多いと聞いて、気を付けなければと思った」と話し、もらった鍵を早速使ってツーロックにしていた。
同署によると、管内の今年の自転車盗難件数は8月末時点で73件と、前年並みに推移。うち無施錠のケースが7割以上を占める。同署生活安全課の出村憲史警部補は「犯人は時間と手間が掛かる自転車を避けるので、ツーロックは有効」と話し、可能な限り2カ所に鍵を設置するよう呼び掛けていた。
















