「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁業協同組合のシシャモ漁が1日、始まった。鵡川漁業協同組合は2年連続して記録的な不漁に見舞われたが、今季も初日は低調。多くの関係者から「昨年より悪いかもしれない」とため息が漏れた。
初日は同漁協所属の11隻が午前6時30分ごろから船を出したが、鵡川漁港での水揚げは各船20匹程度。全く取れず、早々と引き上げてくる船も少なくなかった。
鵡川ししゃも漁業部会の富野博部会長は「海水温が上がっているのか。原因が分からない。これでは厳しい」と頭を抱えた。
昨季は海象の影響で操業日数が13日にとどまり、厚真支所と合わせた総漁獲量は1・4トン。不漁だった前年の3トンをさらに下回り、1998年以降で最低記録を更新した。
今季は漁期を20日間に短縮しており、漁協関係者は漁の行方を注視している。
















