競技の魅力に触れる-とまこまい市民ラグビー祭

交流戦ながら白熱したゲームが展開された大人の交流戦

 第43回とまこまい市民ラグビー祭が2日、市緑ケ丘公園ラグビー場で開かれ、愛好者がゲームを楽しみながら競技の魅力に触れた。

 苫小牧市ラグビーフットボール協会の主催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。午前中の「おとなの部」、午後からの「こどもの部」の2部構成。午前、午後の開会式では同協会の鳥越浩一会長が「きょう一日、けがのないように競技を楽しんでほしい」とあいさつした。

 午前中は大人チームの交流試合。千歳などの5チームから約50人が集まり、2チームに分かれて交流戦が行われた。

 午後からは小学生タグラグビ―の交流戦。シリアス(4年生以上)、エンジョイ(3年生以下)の2リーグに分かれ、それぞれ8チームずつのリーグ戦、決勝トーナメントで優勝を競った。ルールはラグビーとほぼ同じで、守備側は腰にあるタグを取るとタックル成立となる。子どもたちは仲間とコミュニケーションを取りながら歓声を上げていた。

 同協会の佐藤輝和競技委員長は「みんなとプレーできて楽しかった。コロナで競技離れもあるし、もう一度ラグビーに目を向けてもらいたいですね。来年はワールドカップもあるし、盛り上げていきたい」と話していた。

 タグラグビ―は、エンジョイリーグ・カップ(優勝戦)が「北海道ハイテクACアカデミー スター」、同・プレート(順位戦)は

「千歳ラグビースクールA」が勝利。シリアスリーグ・カップは「北海道ハイテクACアカデミー プリンセス」、同・プレートは「わくわくCOLLEGEスポーツ少年団」が勝った。

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