駅前活性化へ意見交換 苫小牧東高 「ワールドカフェ」取り入れ授業

駅前活性化へ意見交換
苫小牧東高 「ワールドカフェ」取り入れ授業
模造紙に意見を書き出す1年生

 苫小牧東高校(南俊明校長)の1年生239人が、JR苫小牧駅前の活性化を考える授業に取り組んでいる。より良い活性化策を絞り出すため、くつろいだ雰囲気の中で自由に対話する「ワールドカフェ」という手法で、熱心に意見交換を重ねている。

 昨年から1年生を対象に総合的な探究の時間を使って、地域活性化をテーマとした授業を行っている同校。リラックスした環境下で対話し、気付きを得てほしい―と今回、初めて「ワールドカフェ」方式を採用した。

 生徒たちは5人程度で48のグループをつくり、テーマの探究を促すホスト役とアイデアを出すゲスト役に分かれ討論。駅前活性化策を次々と模造紙に書き込んでいった。

 終始、和やかムードで、「転々としている飲食店をつなげて繁華街に」「(インスタグラムに写真投稿するときに見栄えが良い)映えスポットをつくる」といった若者らしい提案が相次いだ。

 グループごとに模造紙を壁に張って考えを共有。生徒たちは一人ずつ、模造紙に「いいね」などと感想を書いた付箋を貼り付けた。

 矢部太馳(だいち)さん(15)は「クラス以外の人と交流できるよい機会になった。町内会活動やごみ拾いなど今すぐにできる提案もあり、実践したいと思った」と語った。

 今後は11月の校内発表に向けた準備を進めるという。

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