日中国交正常化50周年を記念した「チャイナフェスティバル2022札幌」(同実行委員会主催)が8、9の両日、札幌市北3条広場(アカプラ)で開かれた。東京以外での開催は初めて。日中の文化・芸術、食の交流イベントが催され、大勢の人出でにぎわった。
開幕式には実行委員長の劉亜明中華人民共和国駐札幌総領事、元中国大使の宮本雄二日本アジア共同体文化協力機構理事長、浦本元人北海道副知事、秋元克広札幌市長らが出席。劉総領事は日中2000年もの交流の歴史に触れ、「大河の中で50年は短い一幕だが、国交正常化以来、両国の各分野で飛躍的な成長を遂げた」と強調。「友好の基盤は両国の地域間交流と協力にある。チャイナフェスは中国文化を体験する中日民間交流のプラットフォーム。食と芸術に触れ、中国の悠久の歴史を体験し両国で伝承された文化の絆を実感し相互理解と友情を育むことを希望します」とあいさつ。宮本理事長が祝辞を述べ、出席者全員でテープカットした。
パネル展では、1972年9月25日の日中国交正常化調印に臨む周恩来首相と田中角栄首相の写真で両国の交流の歩みを振り返り、日中友好の象徴、ジャイアントパンダの映像も上映された。
ステージでは獅子舞の獅子が会場に繰り出し、子どもたちと触れ合った。中国古式舞踊や漢服と着物ショー、ダイアモンド☆ユカイさんや二胡奏者桐子さんの演奏も披露された。
また飲食ブースでは札幌市内の中華料理店が出店。来場者は油淋鶏やギョーザなど本場の味を堪能するなど、両国の食文化への理解を深めていた。
















