秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、苫小牧市消防本部は啓発イベントを実施する。今年の全国統一標語は「お出かけは マスク戸締まり 火の用心」。暖房機器の使用で火災の危険性が高まる時期を前に、市民や子どもたちに注意を呼び掛ける。
運動初日の15日は、住宅用火災警報器の効果に加え、交換時期の目安や点検のポイントを解説する防火イベントを午前11時から、新開町のケーズデンキ苫小牧店で開催する。消防隊員が防火衣への早着替えも披露し、市公式キャラクターとまチョップも駆け付ける。
19日午前10時半からは、女性消防団員が錦岡保育園を訪れ、人形劇やダンスを取り入れた幼児向けの防火教育を展開する。
22日は、市民活動センターで開かれる市主催の「みんなの消費生活展」にブースを開設し、火災予防を訴える。この他、消防署と各出張所で管轄エリア内の住宅にチラシ計約1200枚を配布し、各消防団でも車両を使った広報活動を行う。
同本部によると、市内の今年の火災発生件数は9月末時点で37件(前年同月比2件減)と前年並みだが、死者数は4人で、昨年1年間の2人をすでに上回っている。出火原因には電気系統のトラブルが目立つといい、たこ足配線のほか、電源タップの線を束ねたり、家具の下敷きになったままにしないよう強く注意を促している。
また、住宅用火災警報器が作動し、大事に至らなかった事例も少なくなく、「改めて警報器の点検や適切な交換を求めたい」としている。
















