苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは15、16の両日、同湖で「渡り鳥フェスティバル」と銘打った野鳥や自然に触れるイベントを開き、秋の湖畔が親子連れらで活気づいた。
15日午後の「渡り鳥ウオッチング」には、市内外から約20人が参加。同センターのボランティアガイドと日本野鳥の会レンジャーが湖畔を案内し、双眼鏡や野鳥の識別用アプリを使った観察方法も伝えた。
ボランティアガイドの池田小夜美さんは「ウトナイ湖は渡り鳥の中継地で秋と春にマガンが飛来するが、これだけたくさんの数が見られる場所は珍しい」と説明。途中、マガンが一斉に飛び立つ場面に遭遇すると、参加者は「すごい」などと歓声を上げていた。
コハクチョウやヒシクイ、シジュウカラガンなど11種類の野鳥を観察でき、市内ウトナイ北の女性(57)は「普段見分けが付かない鳥でも、説明を聞くと興味が持てる」と満足そうだった。
このほか、同センターで渡り鳥とプラごみ問題をテーマにしたセミナーやボードに描かれたマガン数を数取り器でカウントする企画なども実施。「秋の生き物図鑑」を作る企画では、レンジャーらと一緒に湖畔の生き物を探し回った。
















