胆振海区(噴火湾―むかわ)の秋サケ定置網漁は10日現在、漁獲数が前年同期比23・9%増の15万1930匹、漁獲量は同13%増の427トンだった。記録的な不漁だった前年同期を上回っているが、直近の5カ年平均と比べるとほぼ半減で、回復基調ながら厳しい漁が続いている。
胆振海区漁業調整委員会のまとめ。苫小牧、鵡川、いぶり中央、室蘭、いぶり噴火湾の5漁業協同組合の漁獲速報で、漁が解禁された9月1日からの累計値。
前年は同委員会に記録が残る1997年以降で最低の不漁。今年の漁獲数、漁獲量はいずれも、直近5年間では前年に次いで2番目に少ない。漁獲高は前年同期比20・7%増の3億9217万円だが、直近5カ年平均値と比べると約37%減となっている。
















