特殊詐欺被害を未然に防いだとして、苫小牧署は19日、セブン―イレブン苫小牧ときわ町店と同苫小牧永福町1丁目店のコンビニ2店に感謝状を贈った。久田悟署長は道内の今年の特殊詐欺被害が9億3000万円以上に上っている現状に触れ、「犠牲者を出さないため貢献していただき、感謝している」と述べた。
同署によると16日、別々の70代男性が2店を訪れ、4万円分の電子マネーを購入しようとしたため従業員が声を掛けたところ、詐欺の可能性があることが分かった。いずれもネットでコンピューターウイルスに感染したとする警告文を目にし、表示された電話番号に連絡して電子マネーを購入するよう指示されていたという。
感謝状を受け取った同ときわ町店オーナー小出孝治さん(56)は「深夜に高額電子マネーの購入だったので、従業員が心配して声を掛けた。お客さまも不安な様子だった。被害がなくてよかった」と話した。
















