イーグルスホーム戦に無料招待―はちとまネットワーク連携事業

イーグルスホーム戦に無料招待―はちとまネットワーク連携事業
はちとまネットワークのロゴが入った旗を振り、応援する参加者=8日、白鳥王子アイスアリーナ

 苫小牧市は、8日に白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で行われたアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道―東北フリーブレイズ戦に、市内小学アイスホッケー同好会所属選手や監督、コーチを含む約50人を無料招待した。

 市は2018年に青森県八戸市とスポーツや観光、物流などの分野において相互に連携・協力する交流連携協定を締結。招待はこの「はちとまネットワーク連携事業」の一環。

 これまで、苫小牧市をホームとするレッドイーグルス北海道と八戸市をホームとする東北フリーブレイズの試合に合わせて、両市の小学生による交流試合を実施し、その後試合観戦を行う活動を続けてきた。新型コロナウイルス感染拡大後はこの影響を受けて事業の中止が相次ぎ、今年も交流試合は中止となった。

 8日は試合開始前に同アリーナ電光掲示板に八戸市の観光動画が流れ、食や農業などの文化が紹介された。招待を受けた参加者は、はちとまネットワークのロゴが入った旗を振り、両チームの選手のプレーに拍手を送った。

 参加したBLUEサンダーズの山口礼恩主将は「試合をみんなで見られてうれしい。プロのプレーを見て学んで、自分たちも強くなりたい。一生懸命応援します」と笑顔で話した。

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