環境づくりに理解深める 保育研究会「ヘカチマッカチ」開く 苫小牧市福祉事業協会

環境づくりに理解深める 保育研究会「ヘカチマッカチ」開く 苫小牧市福祉事業協会
あけの保育園の園庭遊具を見学する参加者

 苫小牧市福祉事業協会はこのほど、市明野新町のあけの保育園で保育研究会「ヘカチマッカチ」を開いた。道内外から保育士など約120人が参加し、同園の保育環境づくりに理解を深めた。

 同園は2019年から、園児の主体性を育む環境づくりに注力。保育士らは1級建築士や保育環境研究家から学び、園庭に築山やブランコ、ホールに子どもも大人もリラックスできる空間をつくってきた。

 研究会は、4年間の取り組みの内容や成果について、多くの保育関係者と共有したいと企画した。参加者は園内を自由に巡り、同園職員が手作りした数々の木製遊具や工夫を凝らした設置方法を興味津々の様子で見学した。環境整備を始めた時の職員の率直な気持ちを記したコーナーなどもじっくり見入り、「うちの園でもまねしよう」と話しながら写真に収めていた。

 栄町保育所(登別市)の所長小林しげ美さん(55)は「いろんな工夫は、先生たちのチームワークのたまもの。子どもたちは幸せだと思う」と話した。

 研究会では、同園に保育環境づくりを指導した3人の講演会も実施した。

 ヘカチマッカチは、少年少女を意味するアイヌ語。子どもの頃の感覚を思い出しながら園の様子を知ってほしいとこの名称にした。

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