苫小牧市主催「第49回みんなの消費生活展」が22日、市民活動センターで開かれた。市民団体や企業など24団体・機関がブースを構え、「学び、考え、行動する!~地球を見つめたくらし」をテーマに、幅広い生活情報を提供。成人年齢の引き下げに関する討論会なども行い、にぎわった。
討論会は17、18歳の高校生と20歳の大学生らがパネリストで参加。札幌学院大学の橋長真紀子教授が民法改正で今年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたことを踏まえ、実感などを尋ねた。親の同意なく契約行為が可能になり「クレジットカードを持ちたいねと友達と話した」という一方、未成年者取消権が無くなるため「責任を感じた」といった声も。パネリストを務めた苫小牧中央高校3年生の本間優椰さん(18)は「消費者教育を学ぶ機会になった。トラブルに遭わないよう気を付けたい」と述べた。
このほか、木工体験、新鮮野菜販売、防災アンケートなどを行い、演劇集団「群’73」が童話「赤ずきんちゃん」をアレンジした寸劇で悪徳商法の危険性を伝えた。
市新明町の主婦俵遥さん(25)は「娘が幼稚園の友達とSDGs(持続可能な開発目標)の歌を披露したので、初めて来た。おさがり交換会にも行ったが、娘に合う服はもうなかった」と残念そうに話した。長女の実桜ちゃん(6)は「ゲームができて、楽しい」と笑顔だった。
















