苫高専生の2人優秀賞 「初音ミク」プログラミング大会

苫高専生の2人優秀賞
「初音ミク」プログラミング大会
優秀賞を受賞した菊池さん(左)と西野さん

 苫小牧工業高等専門学校創造工学科1年の菊池佑さん(16)と西野漕一さん(15)が、「初音ミク『マジカルミライ』10th Anniversary プログラミング・コンテスト」で優秀賞を受賞した。学生だけでなく一般を対象にしたコンテストで、最優秀賞に次ぐ快挙。2人はもちろん、担任の山下徹特任教授も「入学間もない学生が取るとは驚き」と喜んでいる。

 クリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)の主催。「初音ミク『マジカルミライ』」はバーチャル・シンガーの3DCGライブと、創作の楽しさを体感できる企画展を併催したイベントで、同コンテストはその一環。楽曲コンテストで採用された作品6曲に合わせ、歌詞などの映像を魅力的に動かすウェブアプリケーションの開発を競う。今年は全国から68作品が出品された。

 中学生の頃から応募したい―と思っていたという菊池さんが西野さんを誘い、チーム名は「MOROMEN」。菊池さんがプログラミング、西野さんがデジタル上の立体物(3Dオブジェクト)の制作を担当した。

 イベントは10周年だったことから、作品のタイトルを「Memory Zone」とし、イベント会場の幕張メッセ(千葉市)をイメージした映像作品を作成した。各年のロゴマークや入場者数、ライブセットのリストを映像に盛り込み、曲の終盤には、ライブ会場を表現した。2人とも独学で、締め切り当日1時間前に提出。8月に入選10作品に選ばれ、9月にユーザー投票を経て受賞した。

 菊池さんは「楽曲の長さがばらばらで、設定に苦労した。他の作品を見て入賞は難しいと思っていたので、優秀賞にはびっくり」と話す。西野さんは「これほど時間をかけて制作するのは初めて。ロゴを3Dに見えるように形作るのが大変だった」と振り返り、今後は2人とも「ゲームアプリの開発を手掛けたい」と口をそろえた。

 映像は同コンテストのホームページから見ることができ、パソコンの画面上で「このアプリケーション作品を試す」をクリックすると自由に視点を動かす操作もできる。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る