全日本へ意気込み語る-卓球

全日本へ意気込み語る-卓球
岩倉市長から激励を受けた北海道菊卓会の近田彩、近田蓮、丹波(左から)

 全日本卓球選手権大会(カデットの部)=28~30日、栃木県=に出場する北海道菊卓会の近田彩梨(緑陵中1年)、丹波瑠菜(啓明中1年)、近田蓮(澄川小6年)が24日、苫小牧市役所を表敬訪問し、岩倉博文市長に大会への意気込みを語った。

 帯広市で9月に行われた北海道卓球選手権大会(カデットの部)で、女子ダブルス(近田彩・丹波)が準優勝。シングルスでは近田蓮が13歳以下男子で優勝、近田彩が同女子で5位に入賞し、全日本出場への切符をつかんだ。

 近田彩は「初日のシングルス準決勝で逆転負けし落ち込んだが、切り替えてダブルスで準優勝できた。全国は初戦から強豪と対戦するので頑張りたい」と力を込めた。ダブルスを組む丹波も「ダブルスでは第1シードにも勝てた。全国では悔いの残らない試合ができたら」と意気込んだ。

 近田蓮は北海道選手権を「劣勢でも我慢強く自分のプレーができた」と語り、「対戦経験のある選手と全国大会の初戦で当たる。現在1勝1敗なので、2勝1敗にできるよう頑張りたい」と話した。

 3選手とともに市役所を訪れた菊卓会の菊池吉幸代表は「勝敗の意識よりも、選手たちが自分の実力を伸び伸びと出し切ってほしい」と話していた。

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