苫小牧合唱団(秋野隆英団長)の第56回定期演奏会が23日、苫小牧市民会館で開かれた。新型コロナウイルス下で2年間中止し、3年ぶりの開催。団員の男女30人は、混声の豊かなハーモニーで来場者約400人を魅了した。
4部構成で、第1部では中島みゆきさん作曲の「地上の星」「時代」など5曲を合唱。第2部では、SMAPの「夜空のムコウ」や沢田研二さんの「TOKIO」など懐かしのヒット曲をメドレーで聞かせた。
第3部は苫小牧市出身の声楽家大植渚左さんが賛助出演し、プッチーニやモーツァルト作曲のクラシック4曲をソプラノ独唱。第4部は「ビバルディが見た日本の四季」と銘打ち、ピアノとフルートの演奏に乗せて春夏秋冬を表現した4曲を歌い上げた。
市川沿町の西澤桂子さん(71)は「歌声が美しく、なじみの曲が多くて、マスク越しに口ずさみながら聞いた」と満足の表情。大きな拍手を浴び、秋野団長(77)は「『歌える喜びに感謝を込めて』が今回のテーマ。人前で歌えた時間は特別だった」と笑顔を見せた。
















