道高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議(本部長・鈴木直道知事)は10月31日、第2回会議を開いた。28日から厚真町の肉用鶏飼養農場で行っていた16万3474羽の殺処分の終了を報告。埋却と清掃・消毒作業は31日時点で71%と順調に進み、今月3日の防疫措置完了を目指すことを確認した。
会議では担当者が経過を報告した。それによると道職員、市町村、農協関係者ら最多492人が24時間体制で18カ所の鶏舎の防疫作業に当たっている。殺処分は当初計画より1日早い4日間で終了。これまでに周辺の農場から異常は報告されていない。
鈴木本部長は「初動対応が良く想定以上のスピードで殺処分が終了した。春先の経験が生かされ、防疫資材の調達や作業態勢が改善され効果的に機能している。今後は作業員の感染症防止に配慮し、安全確保の徹底、心のケアにも配慮を」と指示した。併せて道民、消費者、関係機関に対し「流通する鶏肉や卵を食しても鳥インフルエンザに感染しない。正しい情報の発信を」と改めて強調した。
道は10月28日に殺処分を開始。同時に移動制限区域(3キロ以内)、搬出制限区域(3~10キロ)を設定した。今後は埋却と清掃・消毒の防疫措置完了後、1週間ごとに消毒を2回実施し、異常がなければ21日後の11月25日に制限区域を含めた防疫措置を終了する。
















