苫小牧東高校(南俊明校長、生徒数713人)はこのほど、広島大学大学院の難波博孝教授を迎え「論理研究特別授業」を開いた。生徒たちは、筋の通った思考や判断について理解を深めた。
論理学習の一環で、2014年から毎年実施している。今年の授業テーマは、1年生が「プレゼンを効果的にするために」、2年生が「国語科大学入試と戦うミッションを達成せよ」、3年生が「大学入試を乗り越えるために」。
難波教授は1年生239人への授業で、生徒たちが「総合的な探究の時間」で学習を進めているJR苫小牧駅前の活性化案について講話した。この中で「多くの人を集めるのが地域活性化なのか」と問い掛け、「課題とは理想と現実のギャップで、その原因を考えることが一番大事。対策はそれから考えて」とアドバイス。広島県尾道市で活動するNPO法人尾道空き家再生プロジェクトの事例などを紹介しながら、「苫小牧にピンポイントで来たくなる仕組みをつくらないといけない。自分たちが苫小牧を出ても、戻ってきたくなるようなアイデアを出して」と呼び掛けた。
久保田哲平さん(16)は、「自分たちにはなかった視点をたくさん知ることができ、広島と苫小牧の比較もできてよかった。もっと深く考えなければと思った」と話した。
















