道は3日、高病原性鳥インフルエンザが確認された厚真町の養鶏場について、同日午前8時に防疫措置が完了したと発表した。今後は11日に消毒作業を行い、清浄性検査で陰性が確認されれば半径3~10キロ以内の搬出制限区域を14日に、同3キロ以内の移動制限区域は19日に再消毒後、25日午前0時にそれぞれ解除する見通し。
これに先立ち2日、道対策本部(本部長・鈴木直道知事)の第3回会議が開かれ、防疫作業の終了が報告された。鈴木知事は「あす(3日)最終確認を行い、防疫措置を完了する」と述べ、町と関連機関・団体、作業に従事した職員に感謝の意を示した。
同養鶏場では10月27日、70羽の鶏が死亡しているのが見つかり、同28日に高病原性鳥インフルエンザの「疑似患畜」と判定された。同日午前、飼養していた約16万3000羽の殺処分と埋却、清掃・消毒作業などの防疫措置に着手。1日3交代360人体制の道職員に市町村、農協関係者を加えた460~492人で防疫作業に当たり、殺処分は当初計画より1日早い同31日に終了した。埋却作業と清掃・消毒作業も2日夕に終え、最終確認を行った上で3日、防疫措置を完了した。
道は防疫作業に携わった職員の心身の不調に備え、今後1カ月間、アフターケアを行う。
















