苫小牧市民参加演劇祭実行委員会は12、13の両日、市文化会館で第30回記念公演「サンタクロースが歌ってくれた」を開催する。本番を間近に控え、公募で集まった10~40代の男女12人が毎夜、稽古を重ねている。
市民文化祭(実行委員会主催)の一環で、1992年から続く行事。今年は東京の演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊さんが手掛けた脚本を選び、苫小牧の演劇集団「群’73」の永井孝佳さんが演出を担当する。
物語はクリスマスイブに予定がない主人公のゆきみとすずこの2人が、芥川龍之介や平井太郎(後の江戸川乱歩)と交流するドタバタ劇。5月に配役が決定後、台本の読み合わせをスタートし9月末から文化会館などで連日、熱のこもった稽古を続けている。
芝居を所々で止めながら一つの場面の演技を深めたり、本番のイメージをつかむための通し稽古を行ったりしている。
すずこ役を演じる拓勇東町の接客業藪田小桜(ちお)さん(21)は「強気な女性を演じる。大人数での劇は初めてなので、周りと息を合わせて本番に臨みたい」と意気込む。平井役のウトナイ北の公務員荻原利哉さん(47)は「寒い時期に心が温かくなる劇。見どころはダンスのシーン」とアピールする。
上演時間は約2時間で開演は12日が午後6時、13日は同2時。一般1000円、高校生以下500円(座席不要の未就学児は無料)。チケットは市文化会館、市民会館、市文化交流センターで取り扱っている。
問い合わせは「群’73」 電話0144(73)6767(留守番電話に氏名、用件、電話番号を伝えると折り返し連絡がある)、メールgekidan.mure73@gmail.com。
















