第5回北海道ビーチサッカーリーグ(9月、石狩市)で、苫小牧市の大鎮キムラ建設BY2が優勝した。11月に沖縄県で行われる第8回ビーチサッカー地域リーグチャンピオンシップに出場する。戸澤卓也代表兼監督は「今季2度目の全国舞台。日ごろの練習の成果を存分に発揮して上位を狙いたい」と意気込みを語った。
北海道大会には3チームが出場し、2回戦総当たりで頂点を競った。大鎮キムラは1回戦、MIRAGE(札幌)に9―5で勝利すると、2回戦は9―3と圧倒し2勝を挙げた。続く帯広北高校サッカー部(十勝)との対戦では1回戦を12―1、2回戦で13―2と攻撃的なサッカーで大勝。4戦全勝で全国切符をつかんだ。
7月に室蘭市で行われた全道大会で優勝し、9月に全国舞台へと挑戦した大鎮キムラ。日本代表率いるチームに大敗を喫し、全国の壁を感じた(戸澤監督)。「他地区のレベルが高く、北海道での競技の浸透性がまだまだ低いと感じた。それでも強豪チームと対戦し多くを学ぶことができた大会だった」と振り返った。
チームは大鎮キムラ建設のほか、ソレイユの家、HAIR SPACE Chouchou、さくら整体院、Car Life Bonds、スポーツショップスポテック、ジンギスカン酒場こっぽ、久慈重機から支援を受け活動している。戸澤監督は「いつもチームを支えてくださる企業をはじめ、関係者、家族への感謝の気持ちを忘れず、全力を尽くしたい」と全国への挑戦に闘志を燃やしている。

















