北海道労働局は9月の道内雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・18ポイント上昇の1・16倍。16カ月連続で前年同月を上回った。新規求人数は13・6%増の3万4507人。19カ月連続で前年同月を上回った。
新規求職者申込数は前年同月比1・0%増の1万4762人。2カ月連続で前年同月を上回った。月間有効求職者数は2・0%減となり、27カ月ぶりで前年同月を下回った。経済活動の回復などに伴い雇用保険受給者が減少し、就職者の増加傾向がうかがえる。
産業別の新規求人は、観光需要の回復を見込む宿泊業・飲食サービス業が2521人で前年同月比30・8%と大幅増。製造業は2612人で21・3%増だった。経済活動は回復基調で主要8産業すべてが増加。職業安定所別の動向では、苫小牧の求職者が通勤圏の千歳、札幌の求人増に伴い減少した。
道労働局は「求職者が高水準の一方、緩やかに持ち直しの動きも。感染症や円安、物価上昇が雇用に与える影響に留意する必要がある」としている。
















