輸出入総額2カ月ぶりプラス 9月新千歳

輸出入総額2カ月ぶりプラス 9月新千歳

 函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、9月分輸出入総額は前年同月比18・7%増の24億1300万円で、2カ月ぶりに前年実績を上回った。輸出は魚介類および同調製品、電気機器などの増加で3カ月ぶりのプラス、輸入はドイツからの触媒などがあり3カ月連続のプラスだった。

 輸出は同6・9%増の15億7900万円。魚介類および同調製品が同21・3%増の9億2600万円で、中国や台湾向けの塩蔵ナマコ、香港向けの乾燥ナマコなどが好調。電気機器は同79・8%増の2億4600万円で、中国とフィリピン向けの印刷回路が増えた。

 輸入は同50・3%増の8億3500万円。ドイツからの触媒輸入で「その他の化学製品」が全増の2億5000万円。電気機器は同36・1%増の2億4400万円で、ポーランドからの航行用機器、米国や中国からの通信用電気導体が全増だった。

 ただ、新型コロナウイルス流行前に比べ、落ち込んだ状況は続いており、2019年9月対比で42・2%減。国際線の旅客定期便は9月、ほぼ週1日の運航にとどまっていた影響もあるようで、今後の復便本格化により貨物も回復するか注目される。

 入港機は前年同月比14・3%減の30機で、内訳は旅客定期便が9機、自家用機が20機など。国際線の旅客定期便から3カ月目で、入国者は536人、出国者は707人、計1243人で同全増だった。

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