米空軍の輸送機CVオスプレイ4機が4日午後、自衛隊と米軍の日米共同統合演習「キーン・ソード」(10~19日)に参加するため、千歳市の航空自衛隊千歳基地に飛来した。苫小牧市の上空を通過したが、市に苦情などは寄せられていない。
演習は1985年からほぼ毎年、実動演習と指揮所演習を交互に行っている。今回は16回目の実動演習で、グレーゾーン事態から武力攻撃への発展を想定。自衛隊は陸海空約2万6000人、米軍は約1万人が参加し、日本周辺海空域で総合ミサイル防空訓練などを繰り広げる。
米空軍のCVオスプレイは期間中、青森県内で行う救助訓練、情報収集訓練に参加する予定。千歳基地で機体整備などを行い、訓練のたびに離発着する見通し。このため訓練開始に先駆けて4機が4日、午後1時から同1時30分の間に同基地に到着した。
市は北海道防衛局と空自第2航空団に対し、オスプレイが市街地上空や低空で飛行しないよう申し入れており、防衛局から飛行情報が入り次第、市ホームページで周知している。訓練期間中はウトナイ北の国道36号付近、同基地周辺の2カ所に職員を配置し、飛行ルートなどの監視を行う。
















