世界糖尿病デー 苫小牧市内5カ所で青い光点灯

世界糖尿病デー 苫小牧市内5カ所で青い光点灯
ブルーライトアップをアピールする三木副院長

 糖尿病の早期発見や早期治療、偏見解消につなげようと、「世界糖尿病デー」の14日、苫小牧市の公共施設や商業施設など5カ所でブルーライトアップが行われる。市内の5医療機関が実行委員会を立ち上げ、ボランティアで行う初の啓発事業で、関係者は「糖尿病について考えるきっかけになれば」とアピールしている。

 実行委は王子総合病院、おおはた内科循環器クリニック、柴田内科循環器科、市立病院、よしだ内科循環器クリニックで組織。市と市医師会(沖一郎会長)が共催する。

 同日午後5~9時、緑ケ丘公園展望台(高丘)、苫小牧信用金庫本店(表町)、JR苫小牧駅南口のふれんどビル(同)、グランドホテルニュー王子(同)、イオンモール苫小牧(柳町)の5カ所を、糖尿病啓発のシンボルカラー青色にライトアップする。過去に単独、単発の啓発活動はあったが、各機関が連携して手弁当で複数施設を照らすのは初の試みだ。

 2020年4月に糖尿病専門外来を新設した王子総合病院の三木隆幸副院長(57)が旗振り役。新型コロナウイルス流行により、啓発事業をなかなか具体化できずにいたが、三木副院長は「糖尿病は6人に1人が予備軍とされるが、症状が出づらいため、合併症が出始めてから受診するケースが多い。ライトアップが糖尿病を考えるきっかけになれば」と意気込む。

 世界糖尿病デーは「アドボガシー~偏見にNO!」をテーマに全国各地で展開される。三木副院長は「糖尿病イコールだらしない人というイメージがあるが、遺伝や、なりやすい体質の方もいる。糖尿病を見逃さない、放置しないためにも、周りの理解が大事になる」と強調し、「今年やってみて、来年以降もどう取り組めるか考えたい」と話している。

 また、市などが主催する糖尿病講演会が12日午後2時から、市民会館小ホールで開かれる。問い合わせは市健康支援課 電話0144(32)6410。

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