苫小牧市は30日まで、市役所の1階ロビーで児童虐待防止推進月間(11月)の啓発掲示を行っている。市職員手作りの「ぬくもりの木」に、同月間のシンボルであるオレンジ色のリボンを来庁者に貼ってもらう試みで、「多くの市民に関心を寄せてもらい、虐待のないまちづくりの機運を高められれば」と話す。
「ぬくもりの木」は、市こども相談課の職員が色画用紙などで作った大木のイラスト上に、昨年度の小学5、6年生が児童虐待のない社会の実現を願って描いた絵(円形の紙)180枚を貼り付けた展示物。同月間をPRする厚生労働省作成のポスターや、昨年1月に施行された市子どもを虐待から守る条例の概要を紹介するパネルも並べている。
掲示は4日に始まり、来庁者が貼り付けるオレンジリボンは日に日に増えている。7日は、女性への暴力被害をなくす活動をしている市民団体クローバーの会(宇多春美会長)の7人が展示物を見学。同課職員から市の取り組みについて説明を受けた後、虐待被害に苦しむ子どもが減ることを願い、オレンジリボンを貼り付けた。
















