植苗で温泉試掘終了 MAプラットフォーム

植苗で温泉試掘終了
MAプラットフォーム
MAプラットフォームのリゾート開発予定地で行われた温泉試掘=4月撮影

 投資会社のMAプラットフォーム(東京)は、苫小牧市植苗地区で計画する高級リゾート開発に向け、4月から実施していた温泉試掘を8日までに終えた。試掘データを踏まえ、温泉の湯量や泉質など詳しい分析を行っており、健康志向の富裕層をターゲットとしたリゾート施設の整備を目指し準備を進めている。

 試掘の場所は、道央道苫小牧東インターチェンジ付近。同社は保有する1000ヘクタールのうち、40ヘクタールを活用し高級ホテル、コンドミニアムなどを整備する計画を立てており、施設での温泉利用に向けて今年4月、試掘調査を開始した。

 地面から最大1200メートルの深さまで掘る作業を終え、結果の分析を進めている段階で、担当者は「施設で提供する(温泉活用の)健康プログラムに大きな影響を与える結果にはならなかった」と試掘の手応えを語る。

 同社は、不動産開発大手・森トラスト(東京)の森章会長がオーナーを務める。健康志向の海外富裕層向け高級リゾート施設の建設計画を2019年10月に公表した。ホテルの運営はシンガポール企業ジャヤソムが携わり、施設のデザインは世界的建築家隈研吾氏の事務所が担当する。

 当初は21年に着工し、23年にも一部開業する予定だったが、新型コロナウイルス感染流行の影響などを考慮し、計画の練り直しを行っており、着工や開業時期は未定という。

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