苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)はこのほど、拓勇中央福祉会館でワークショップ「アフガニスタンとアメリカ、そして日本」を開いた。地域住民約40人が参加し、アフガニスタンの現状を学んだ。
講師は市内の小、中学校で外国語指導助手(ALT)を務める米国出身のマーティン・ベルナルディーノさん(34)。元米陸軍隊員で、通訳としてアフガニスタンに3年間駐留した経験を持つ。
ワークショップはマーティンさんの同僚で、同町内会の副会長がアフガニスタンについて興味深い話を聞けるのではと企画。小中学生の部と高校生以上の部の2回行った。
高校生以上の部では、マーティンさんがアフガニスタンで撮影した写真を見せながら「アフガニスタンでは主に2カ国語で北と南で話す言語が違う。国を実効支配するタリバンの統治下ではアフガン女性への蔑視があり、中学校への進学を禁止するなど、教育面で大きく制約を受けている」と話した。
この後、2カ月前にアフガニスタンから来日し、現在市日の出町に住むナジャ・ハミディさん(34)による同国の料理を振る舞った。
じっくり耳を傾けた市拓勇東町のNPO職員村山保寿さん(74)は「女性蔑視がひどい。難民の人たちの援助の重要性を感じたし、きょう初めて苫小牧にアフガニスタンの人がいることを知った。適切に援助ができれば」と語った。
















