胆振、日高で生産された米「ゆめぴりか」のコンテストが11日、苫小牧市の日胆農業会館で開かれた。日胆地域の10農業協同組合が出品し、全道コンテスト(21日、札幌市)の代表となる地区金賞にJAとうや湖(本所洞爺湖町)が選出された。参考出品の部最高位の特別賞にはJAむかわが輝いた。
日胆地区「ゆめぴりか」生産販売プロジェクト(奥村俊也会長)が主催。さらなる品質やブランド力の向上を目的に2015年度から開いている。産地の生産ロット数により正式出品、参考出品と部門分けしており、今年は各部門に5JAずつが応募した。
農業関係団体や販売店の代表、有識者ら5人が審査。炊きたての米を産地名を伏せて出し、つやや香り、見た目などを審査基準に、実際に食べて粘りや硬さ、味を総合的に評価した。審査員は黙食しながら評価を用紙に書き込んだ。
JAとうや湖は、ほどよい粘りと豊かな甘さ、つやなどが高く評価され、正式出品の部で初めて最高位を射止めた。同JA農産青果第3課の山本秀人課長は「生産者の努力、成果のたまもので、一緒に喜びたい」と笑顔を見せていた。
審査員を務めた天使大の西隆司栄養学科准教授は「審査は評価が割れてかなり難しく、正直審査員の好みが影響した。受賞されなかったJAも本当においしかった」と強調。奥村会長は「今年は雨が多く、日照不足が懸念されたが、出穂後は好天に恵まれ、高品質米ができた」とアピールしていた。
















