奉仕団体の苫小牧東ロータリークラブ(RC、平田幸彦会長)は、ミクロネシア諸島の島民に物資を届ける米空軍の人道支援活動「クリスマスドロップ作戦」に今年も支援金10万円を寄せた。同RCは10日、現地で活動に携わる人たちとオンラインで会話し、親交を温めた。
同作戦はアメリカの国防総省が1952年にスタート。各地からの募金などで購入した支援物資を毎年クリスマスの時期に、米軍機で上空からパラシュートで投下し、島民に届けている。
同RCは2011年に創立20年記念事業として初めて参加して以降、ほぼ毎年、会員がグアムの米軍アンダーセン基地を訪れ、物資の箱詰めを手伝ったり、他地区のRC会員と交流したりしていた。コロナ禍で訪問を見合わせてきたが、今年はオンライン上の交流事業を企画した。
同日は苫小牧市内のホテルに同RC会員ら約30人が集まり、グアムサンライズや龍ケ崎中央(茨城県)のRC会員、グアム日本国総領事館の小林敏明総領事らと画面越しに言葉を交わした。米空軍のパブロ・ゴンザレス・マルティネス曹長は「高品質なロープや漁具、食料品などを贈る予定。たくさんのおもちゃを、すべての箱に入れます。ご支援ありがとうございます」と感謝した。
平田会長は、グアムにある太平洋戦争の戦没者慰霊公苑内に建立された我無山平和寺への支援事業についても説明した。ろうそくと線香の各1年分と日本国旗3枚も寄贈する計画で、「コロナが収束したら必ず現地に行き、慰霊碑の前で平和を誓いたい」と力強く語った。
















